2016年7月18日月曜日

中国の負債額「GDPの2.5倍」 政府系シンクタンク

中国全体の負債額が国内総生産(GDP)の2・5倍にのぼるとの試算を、中国の政府系有力シンクタンクが発表した。国際通貨基金(IMF)も「切迫している」と警戒を強める借金問題に、中国政府が抜本的な対策を示せるかが注目を集めている。
 
借金の総額は2015年末時点で168兆元(約2650兆円)。GDPの249%に達し、うち企業分が156%を占める――。

中国社会科学院国家金融・発展実験室の李揚理事長は先月、こうした試算を公表し、「企業の債務に問題が生じれば、銀行にも波及する」と警鐘を鳴らした。朝日新聞より

中国の負債額がものすごいことになっている。日本の負債もGDPの2倍で人ごとではないが、中国が如何に借金をして経済成長をしてきたと言うことではないかと思う。企業の借金が返済できなければ、失業率はうなぎ登りになり、暴動が起こるのではないかと思う。

中国の負債額はこれだけでは済まないのではないかと思う。政府発表の統計は信頼できないことは世界中が知っていることだけに、本当の負債額は如何ほどになるのだろう。

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