バングラデシュの首都ダッカで1日から2日にかけて起きたレストラン襲撃事件は、同国で過激派組織ISや国際テロ組織アルカイダによるものとされる同性愛者や外国人、宗教的少数者などの殺害事件が連続する中での出来事です。
1日にはダッカの南西300㌔のジェネイダ県の寺院で、ヒンズー教の聖職者が殺害されています。
ISやアルカイダは一連の殺害事件を自分たちの仕業だだと主張していますが、地元の当局者は、バングラデシュ国内の武装勢力とジハード(聖戦)を掲げる国際ネットワークとは、活動上繋がりがないと言います。
バングラデシュの治安当局者によると、アンサルアルイスラムとジャマートウルムジャヒディンの国内の2武装グループが過去に起きた一連の背後にいます。それぞれアルカイダとISに忠誠を誓っています。
米ワシントンの研究機関ウィルソン・センターの南アジア専門家マイケル・クーゲルマン氏は、肝心なことはバングラデシュでは、多くの場合独立した土着の大勢の武装勢力が、自らISの名をかたって攻撃をしていることだと指摘します。
また5月11日には、1971年の独立戦争時に複数の虐殺事件に関与したとして死刑を宣告された野党・イスラム協会(JI)のモティウル・ラーマン・ニザミ元党首の死刑を執行。直後に支持者らが暴力事件を起こしています。
今回の事件で合わせて20人が死亡しました。このうちイタリア人が9人、日本人は7人が死亡しました。
バングラデシュ軍の発表によりますと、犠牲者のほとんどが刃物などで首を切られて殺害されたとみられるということです。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年7月3日日曜日
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