2017年1月8日日曜日

欧州入り難民大幅減

欧州連合(EU)の国境管理を担う欧州対外国国境管理協力機関(フロンテクス)は6日、昨年欧州入りした難民数が前年比約70%減の36万人だっとた発表。

トルコからギリシャに渡る東地中海ルートを利用する難民の大幅減が最大の要因。一方で北アフリカからイタリアに渡る中央地中海ルートの利用者は増加傾向にあるとしています。

東地中海ルートの難民数は昨年、前年比約80%減の18万2500人で、フロンテクスはその要因として、△欧州とトルコが昨年3月に結んだ難民流入抑制策△マケドニアやスロベニアなどバルカン諸国による国境管理の強化の2点を挙げています。

一方、中央地中海ルートの利用者は前年比約20%増の18万1000人に上りとなりました。

難民の出身国では、西アフリカのナイジェリアが最多。以下東アフリカのエトリトア、いずれも西アフリカのギニア、コートジポワール、ガンビアなどが続いています。

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