ギリシャユーロ圏離脱準備認める

AFP通信＝ギリシャのチプラス首相は7月31日議会で、バルファキス前財務相が暴露したユーロ圏離脱に備えた計画の存在について、緊急事態に備えて対策を講じる様に指示していたと認めました。

その上でギリシャを破滅に導く計画ではなかったとも語り、前財務相を擁護しました。

この問題を巡っては、前財務相が7月上旬の機関投資家との会合で、独自の通貨発行の決算システムを構築する準備を密かに進めていたと説明していたことが27日判明、国内ではユーロ圏残留を求める人々が前財務相に対する捜査を求める騒ぎに発展しています。

裏ではユーロ圏離脱の準備をしていた、ギリシャ政府。当たり前と言えばそれまでであるが、緊縮を余儀なくされるより、自前の通貨を持ち、自国で金融を操作出来る方がいいはずである。

何事も表もあれば裏もあると言う事である。