2015年8月14日金曜日

原油価格が下落

NYの原油の先物市場で原油がさらに売られ、1バレル$42.06と40㌦割れまで、後2㌦と迫ってきました。(8月14日現在41㌦まで下落中)

8月だけでも10%を超える下落をしており、7月の下落率11.44%に迫る下落に迫っています。原油価格の下落は先進国では、デフレが進むことになり、産油国では資金難に陥り事になります。資源国のオーストラリア、南アフリカなどの通貨は売られるのではないでしょうか。

IMFが中国の人民元を世界通貨として先送りをしました。中国はその代わりとして、人民元安を行い中国の輸出の下支えを行っています。世界の金融市場は動揺が広がっています。中国経済が失速すれば更なる原油安になる可能性もあり、世界経済が混乱する事態になるかもしれません。

南沙諸島に中国は砲台を設置している事が確認されており、アメリカが黙っているかどうか、仮に南沙諸島問題で米中が衝突すれば、日本はアメリカにつかざる得なく、韓国は二股外交で股裂状態に陥る事になります。

世界は常に動いており、一寸先はどうなるか分かりません。非常事態に備えなければならなくなります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...