2015年8月30日日曜日

米大統領補佐官が訪中

米国のライス補佐官がは28日、9月下旬に予定されている中国の習主席の訪米の準備で訪中し、習主席らと相次いで会談しました。

中国外務省によると、習主席は会談で9月の訪米では、オバマ大統領と重大問題で意見交換し、各分野の協力の大計を促進したいと期待を表明しました。

また、中国の南シナ海での岩礁埋め立てやサイバー攻撃問題などで米中間の摩擦が強まっている中、中米双方は意思疎通を通じて意見の相違をコントロールし、お互いに核心的利益を尊重・配慮しなければならないと、中国の領土問題などを牽制。両国関係の安定的な発展という大局を維持したいと述べました。

ライス氏は、習主席の訪米を円滑に成功させ、両国関係の歴史的節目にしたいと強調。さらに、9月3日、中国が実施する第二次世界大戦勝利70年の記念行事に関し、オバマ大統領はと米国は中国人民の先での大戦で大きな貢献と両国が結んだ深い友情を高く評価していると伝えました。

習主席は、9月下旬にワシントンでオバマ大統領と会談後、NYでの国連総会に出席する予定です。

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