太平洋戦争が終了して70年の時間が経過した。今、戦争を体験した人は、20%程度でそれも高齢者である。戦後生まれの人は80%に達しており、戦争体験者が年々少なくなっている。
太平洋の島々で戦い玉砕した人、食糧難のため死亡した人、マラリア、疫病で亡くなった人、戦後二度と戦争をしないという誓いを憲法9条に書き込み、戦後70年間は日本は他国の人を殺したことはない。
国会では安保法案が審議されている。集団的自衛権の行使、を可能にする法案が成立すれば日本は、アメリカと共に戦争に巻き込まれる事になる。個別的自衛権は今の憲法でも認められているが、集団的自衛権は今の憲法の解釈では無理があるのではないかと思うが、今の国会の勢力図を見ると安保法案は成立するのは時間の問題である。
アメリカは一国で戦争するだけの力がなくなりつつあり、他の国と共同でないと戦えない様である。中国の脅威が有り、それなりの自衛権は必要であるが、全面戦争にならない様に外交的努力も必要である。
戦争に行くのは、若者である。若者が街でデモ行進しているのには、理解出来る。自国が攻撃を受ければ、個別的自衛権を行使して対応しなければならない。
戦争が起こらない様に、政府としても努力をすべきであり、戦争で若者が死なない様にしてほしいものである。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年8月15日土曜日
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