7月、日本が投資先として重視する2つの国の住民の代表が相次いで来日しています。インドネシアとモザンビークです。
石炭火力発電所建設の計画が持ち上がって以来、住民達は土地を強制的に売却する様に迫われ、拒否した住民はチンピラ、警察、軍、の脅迫にさらされています。ある人は、無罪の罪で捕らわれ、刑務所に7ヶ月間収監されたという。
インドネシア中部ジャワ州で進むバタン石炭火発建設に反対する住民のリーダーの一人も来日し、国会内で記者会見をし、現状を訴えました。
同計画はアジア最大級の200万㌗の石炭火発を建設するものです。伊藤忠商事と電源開発が7割出資する現地法人が事業実施者となり、27億ドルの融資調達予定額は日本の国際協力銀行(JBIC)団が融資を検討しています。
国軍が重機を使って農地を囲む様に高さ1㍍の盛り土をし、灌漑用水を使えなくし米の収穫も年に3回収穫出来ていたものが。1回しか収穫出来なくなったという。
石炭火発輸出は安倍首相のトップセールの重要な柱です。阿倍首相は3月のインドネシア大統領との首脳会談で先進国が公的金融を使って石炭火発を支援していくことが必要であると、一致している。
石炭火発は、二酸化炭素を大量に排出するため、欧州では公的融資は原則的に禁止している。発電所周辺では海が汚染され、豊富に取れた魚介類が取れなくなったり、水銀にによる水質汚染や有毒ガスによる健康被害も起きていると言います。
住民はJBICに対して、融資が決まれば私達はゆっくり殺されることになると語っている。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年8月15日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿