2015年8月23日日曜日

北朝鮮入隊希望者100万人

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は23日、韓国との軍事的緊張が高まったことを受け、全国各地から若者100万人が朝鮮人民軍への入隊を嘆願し、「祖国防衛聖戦に乗り出した」と主張した。 また、「熱血青年らが復讐(ふくしゅう)の聖戦に先を争って乗り出していることは、透徹した祖国守護精神の表れ」と強調し、若者の入隊を扇動した。

同通信によると、金日成総合大などの大学や高校、中学校でも学生が入隊を嘆願する集会を開いたという。

北朝鮮の潜水艦数十隻が東海と黄海の基地を離脱し、位置が識別されず、韓国軍が戦力を増強して追跡に乗り出した。北朝鮮潜水艦50隻余りのうち70%が識別されず、朝鮮戦争以降で最大規模の離脱率だという。

韓国軍関係者は23日、「北の潜水艦の基地離脱率が普段の10倍に上る。潜水艦数十隻が東海と黄海の基地を離脱し、わが軍の監視設備に識別されなくなっている」と明らかにした。 これを受け韓国軍は北朝鮮潜水艦の探知のため戦力を増強した。 韓国軍当局は、北朝鮮潜水艦の基地離脱について、新たな挑発を目的としている可能性もあるとみて警戒態勢を強化している。

また、同関係者によると、南北高官協議開催前に比べ、北朝鮮の最前線地域の砲兵戦力が2倍以上増加した。

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