2018年1月27日土曜日

日本と中国の観光客がぼったくり被害、ベネチア市長の対応が異なるのはなぜか

2018年1月24日、米華字メディア・多維新聞は、日本人観光客がイタリア・ベネチアのレストランでぼったくり被害に遭い、同市長が徹底調査を約束したことについて、「市長の態度が中国系客が被害に遭った時とまるで異なる」と伝えている。

現地時間23日、日本人留学生4人がベネチアのサン・マルコ広場近くにあるレストランで牛ステーキを注文したところ1100ユーロ(約14万9000円)という高額な料金を請求された。この話を知ったルイージ・ブルニャーロ市長は「責任者を厳しく罰する」とコメントした。報道によると、イタリア観光に熟知した人にとっては、同広場付近でのぼったくり行為は決して珍しいことではないといい、「日常茶飯事のトラブルに市長が怒りを示したというのは普通ではない」と説明した。

記事によると、昨年11月に中国系の学者が両親とともに同広場付近のレストランで海鮮料理を注文し、同様に高額料金を請求されるというトラブルが生じた際に、同市長は「イタリア観光に来るならイタリア語ぐらい理解しておくべき」「ベネチアに来たからにはお金を使わなければいけない」という強気のコメントを発表したといい、「今回の日本人観光客への態度とまるで異なる」と指摘した。

一方で、「現地メディアの情報を見ると、今回同市長が怒りを示したのも理解できるかもしれない」とも。それは、日本人観光客が被害に遭ったレストランについて、「店主が中国系で経営者がエジプト人」だと伝えられたためだという。

記事は同市長について、「右派で知られ、就任以降、現地人優先の姿勢を打ち出し続けている」と指摘。「市長は日本にこび中国をさげすんだ訳ではなく、移民による商売、特に中国系住民の商売に対してメスを振りかざしたに過ぎないかもしれない。そして同時に『イタリア人は善良、悪事を働くのはいつも移民』という幻想でイタリア人を満足させようとしている」と論じている。レコードチャイナより

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