2018年1月29日月曜日

中国、実は外交で四苦八苦? 対日関係改善は貴重なプラス材料

中国の習近平指導部が昨年から日本に融和姿勢を見せている背景には、米国や北朝鮮との関係で「見かけ以上に四苦八苦している」(北京の外交筋)現状がある。関係改善が比較的容易なのは日本というわけだ。
 
習指導部は昨年秋の中国共産党大会で「特色ある大国外交」を打ち出し、同12月には世界120カ国以上の政党幹部らを集めた会議を開くなど「世界を指導する大国」を演出した。

だが、その足元は心もとない。朝鮮半島の非核化に向けた道筋はみえない。何より米国が安全保障や経済貿易などの分野で「中国を圧迫しはじめた」(環球時報)との警戒感が広がっている。

米国防総省は1月に発表した「国家防衛戦略」で中国などを「現状変更勢力」と位置づけた。同17日に南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)の近接海域でトランプ米政権が事実上初めて実施した「航行の自由」作戦は、米国が対中戦略を転換した一環として受け止められた。

閉塞的な外交環境にある中国にとり日本との関係改善は貴重なプラス材料だ。
 
一方、「海洋強国の建設」を急ぐ中国は、対日融和姿勢とは無関係に周辺海域での軍事プレゼンスを拡大する方針だ。1月に中国の潜水艦が尖閣諸島の接続水域を潜没航行したことについて、中国の軍事筋は「中国が弱腰と受け取られないためにも、日本に過剰な刺激を与えない範囲で軍事的な実力を示す必要があった」と解説する。産経ニュースより

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