2018年1月27日土曜日

日米経済対話事務協議、米が牛肉・自動車で規制緩和要求

日米両政府は、第3回の日米経済対話に向けた準備会合を25━26日都内で開き、関係省庁の課長級スタッフが意見交換を行なった。日米関係筋によると、米国側は日本側に牛肉の緊急輸入制限(セーフガード)制度の見直しや、牛海綿状脳症(BSE)対策のための月齢制限の撤廃、自動車の安全基準や検査手続きの緩和を求めた。

日本側は、昨年8月セーフガード発動で関税率を引き上げた後も、米国産牛肉の輸入量が増えている点などを説明。制度見直しに慎重な姿勢を示し、議論は平行線となったようだ。

日米経済対話は、通商面で強硬姿勢の米トランプ政権に対抗するため日本側が企画した制度。麻生太郎副総理がペンス米副大統領を誘う格好で、昨年4月に東京で第1回、10月にワシントンで第2回会合が開かれた。

日本側には今年前半にも第3回会合を開催したいとの声もある。ペンス副大統領が2月来日する際には、経済対話は開かれない見通し。infoseek newsより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...