無償で交換
電力会社は6月までに、500万個のLED電球を現在使われている電球と無償で交換する計画です。総事業費は2000万ドル(約22億4000万円)国内の全ての白熱電球を取り替える事を目指します。
この事業で多くのエネルギーを節約することになる。普通電球で40ワットの消費電力が、LEDならたった5ワット。電力会社のトーマス・シンカンバLED普及責任者は言います。これまでに300万個のLED電球を500万ドルで購入しています。
ザンビア政府は1月、白熱電球のほか、エネルギー効率の悪い電化製品の製造と販売、輸入を禁止しました。さらにLED電球や太陽光パネルなどの輸入税を撤廃し、エネルギー効率の悪い製品には課税しています。
首都ルサカで食肉業を営むロザイア・マピカさんは12月、6個のLED電球を無料で受け取りました。我が家の電気代は月300ザンビア・クワチャ(ZMW)かかっていたが、今は240ZMWを超えることはない。住まいでは調理と暖房、照明に電気を使っています。
安全の問題
一方、LED電球が安全に廃棄されるか、健康上の影響はないのかとの懸念もあります。ザンビア気候変動ネットワークのロバート・チマンポン執行委員はLED電球には少量でも有害な水銀が含まれていると指摘。
LED電球は従来の電球よりも高価。1個それぞれ5ドルと1ドル50セントです。それでも寿命は6倍長いと言います。
LED電球を無償で提供するというのが、転換を促す鍵ですザンビアの人口の65%が1日1ドル90セント以下で生活しています。
ザンビアの電力需要は過去5年間で160万キロワットから180万キロワットに拡大しています、配電地域が広がったためで、国の配電事業はますます切迫していると電力会社は言います。
需要の高まりに加え、2年間の干ばつで水力発電ダムの水位が低下したため、電力不足が起きています。その緩和のため、電力供給が最大で1日6時間に制限されている地域もあります。
電力需要はますます増えそうです。政府はより多くの国民に電力供給を拡大しようとしています。人口の2/3を超える1550万人にエネルギー供給がありません。
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