2016年9月9日金曜日

米太平洋艦隊、大規模演習

米海軍横須賀基地を3日午前、出港した原子力空母ロナルド・レーガンが、グアム島周辺で米軍が実施する大規模演習に参加することが分かりました。米太平洋艦隊が6日に発表しました。

演習では米太平洋地域で米軍が単独で実施する最大規模の演習です。12日から23日まで、グアムとマリアナ諸島周辺でレーガンや強襲揚陸艦ボノム・リシャールなどの艦船9隻、兵員約1万8000人、海軍、空軍、海兵隊の航空機180機以上が参加します。

レーガンは7月26日に横須賀基地入港後、整備や近海での試験航海などを実施。同空母艦載機は秋の作戦行動への出港を前に8月末、硫黄島での離着陸訓練を実施しました。

ボノム・リシャールは8月20日、秋の作戦行動に向けてホワイトビーチを出港しました。出航前の7月19日夜には、同艦などとともに行動する第31海兵遠征配備のMV22オスプレイが東富士演習場と厚木基地に飛来。

東富士演習場では海兵隊の歩兵部隊が夜間長距離急襲訓練をするなど、沖縄とともに首都圏周辺でも米海兵隊の出撃準備のための訓練が実施されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...