爆発を伴う核実験の自制を求めた米国主導の国連安保理決議をめぐる討論では、非核保有国の安保理国の多くが、核実験の禁止だけでは不十分だとして、核兵器そのものを禁止し、全面廃絶する努力が必要だと訴えました。
今月の安保理議長国ニュージーランドは「包括的核実験禁止条約(CTBT)」の発効に向けた約束を繰り返しているだけでは、核廃絶はほとんど前進しないと指摘。核兵器を安全保障に据える国があれば、他の国も核兵器を追及するとし、CTBT発効と、核兵器廃絶への交渉を求めた核兵器不拡散条約(NPT)に基づく核軍縮の両方を追及する姿勢を強調しました。
核実験にはノー、保有や近代化、備蓄にはイエスの決議だと批判しました。核兵器が使われない保障はその全面廃絶だ、現象だけでなく原因に対処する方が論理的に一貫していると述べました。
ウルグアイはCTBT発効を促すために賛成すると表明。核兵器による破壊がもたらす人道的な結果を考えれば、直ちに禁止されるべきだと指摘しました。ベネズエラも核兵器は人道に対する犯罪で国連憲章違反だ、われわれは核保有国による廃絶の義務をもっと明瞭に指摘する文言を望んでいると表明。
マレーシアはNPTの義務の遂行が国際社会全てのメンバーの責任だ、核兵器全面廃絶の追及が最優先の、共有された約束でならなければならないと指摘しています。
核兵器を持つと、それを手放すことは出来ないのではないかと思う。自国の安全保障を維持するための最終兵器として核兵器はなくてはならない兵器だからと思う。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年9月25日日曜日
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