現在『原付二種』と呼ばれる125ccバイクに乗ろうとすれば、普通免許と別の『小型自動二輪免許』が必要。結果として二輪車の販売は伸びない。そんなことから経産省は規制緩和を検討しているという。
具体的に書くと、例えば「原付」の概念を延長し、普通免許を持っていれば125ccバイクまで乗れるようにすることを考えているようだ。
実際、普通免許を持っているような人なら、50ccも125ccも大差ない。50ccバイクに乗れるテクニックあれば125ccだって乗れると思う。交通の流れに乗るには50ccより好ましいほど。
といった点からすれば無理もないし、むしろ今まで50ccに限定してきたのが不思議。世界規模で見ると50cc程度の動力性能のバイクは無免許で乗れるからだ。
もっと言えば、そもそも50ccまでしか乗れない原付免許そのものがナンセンスかもしれない。免許の名前からして「原動機付き自転車」。免許の取得を義務づけるなら125ccくらいの排気量くらいまで乗れるようにしたらいいと思う。
今の原付免許取得時「講習+実技」を倍くらい上乗せする程度で十分じゃなかろうか。
125ccは高速道路に入れないため、80km/hくらいでの速度リミッター稼働を条件にすれば安全面だって確保出来る(現在の50ccは60km/h以上出ないように自主規制)。
「年齢が低いと危険」だというなら、同じ原付免許でも18歳まで50cc限定。18歳以上なら125ccまで乗れるようにする、という内容も実効性高いと考える。
興味深いことにSNSのフェイスブックやツイッターで、125ccまでの免許制度緩和のニュースに否定的なコメントを書いてるのはアイコンにアニメを使う層ばかり。口を揃えて「危険だ」「事故が増える」「やめろ!」。
こういった人達はバイクにも乗らない、極めて行動範囲の狭い人達なんだと思う。繰り返すが、125ccバイクの乗るのに日本ほど取得ハードルの高い免許制度を導入している国は、ほとんど無し。
通勤でクルマを使っている人が「今日は天気がいいのでバイクで行こう!」という状況になれば渋滞だって緩和するし、そもそも125ccバイクならリッター40km/Lくらい走るため環境にもやさしい。
しかも皆さんがバイクに乗ることで、バイク乗りに対する「やさしさ」が出てくる。
バイクも東南アジア製の110ccなら、現在の50ccと同じ20万円程度の価格で売れると思う。
yahooニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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