中国東北部に広大な北朝鮮の土地?
北朝鮮の人々のことを知る中国人でニックネーム「貝貝軍事」は、軍事情報を載せる自身のブログで、彼らの考え方の一例を並べた。
1.中国の東北部には、広大な北朝鮮の領土がある。しかし、中国共産党がその土地を占拠し、(肥沃な土地を奪い)貧しい土地を残していったため、北朝鮮の農業は失敗している。この責任は中国にある。
2.中国は歴史上、北朝鮮から大量の資源を略奪して、国民、特に美人を連れて行った。
3.第二次世界大戦時、金日成政権のおかげで、中国を助けて日本を追い出すことができた。そうでなければ、中国東北部はもっと占領されていた。
4.朝鮮戦争についての認識。「ただ中国と米国とだけの戦いであり、北朝鮮の領土は戦場として利用された。そのため、国は大きな損害を受けて、多くの国民が死亡した」。
6.北朝鮮の戦略上、ロシアは、中国と比較できないほど重要。
7.中国人は隠しているが、実際は中国より北朝鮮のほうが豊か。民衆の生活も、北朝鮮のほうがずっと良い。中国は全土の資源を、中朝国境を流れる鴨緑江の沿岸部に投入して、発展を見せかけている。
8.中国共産党は北朝鮮を裏切って、北朝鮮の宿敵(韓国)と関係を築いている。
9.お金儲けが目的でなければ、中国および中国人とは付き合わない!
「貝貝軍事」は、文末にコメントしている。「中国人が、北朝鮮の人々を『兄弟』と考えるには難しいようだ。彼らの金ずるになってしまうかもしれない。片思いを改めて、目を覚まさないといけない。鴨緑江から向こうに住む人々の考えは、あなたの思っているのとは違う!」
中国人は共産党のプロパガンダ、北朝鮮は金一族のプロパガンダ
大部分の中国人は、北朝鮮に優越感を抱いているという。共産党のプロパガンダによると、中国は長きにわたり、北朝鮮に食料物資、武器、資金を送ってきた。1950年の朝鮮戦争時には、中国から「義勇兵」を78万人も送り、数万人~数十万人の犠牲者を出したという。
中国共産党は、北朝鮮と金一族政権を手厚く支援してきたと宣伝しているが、一方で、北朝鮮の人々は中国に「恩義」を感じているどころか、金政権のプロパガンダから、中国を憎んでいるようにさえ見える。 大紀元日本より
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