北朝鮮の金正恩党委員長は、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の「第525軍部隊直属特殊作戦大隊」を視察した。日時は不明。朝鮮中央通信が4日、報じた。
同通信は、同部隊について「青瓦台とかいらい政府、軍部要職に居座って千秋に許せない希代の大逆罪を犯している人間のくずを除去することを基本戦闘任務にしている特殊作戦大隊の戦闘員たち」としながら、朴槿恵(パク・クネ)政権がターゲットであることを強調した。
また、金正恩氏は、「戦闘員たちが素早い、鉄拳、鉄の塊だ、拳銃なら拳銃、自動小銃なら自動小銃で撃てばそのまま目標を命中するが弾丸に目が付いているようだ、みんなが一当百だ」と述べながら、訓練成果を高く評価したという。
さらに「敵の心臓部に鋭い匕首を刺し、腰を折るための重要な任務を担っている特殊作戦大隊の戦闘員たちが敵との決戦で自分たちに課された栄誉ある戦闘任務を立派に遂行する」との期待と確信を表明。大隊に、双眼鏡と自動小銃を記念に贈り、記念写真を撮った。
現地視察には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)氏、李明秀(リ・ミョンス)氏、李永吉(リ・ヨンギル)氏が同行した。前総参謀長の李永吉氏は、「副総参謀長兼作戦総局長(陸軍上将)」と紹介され、降格されたことが今回の記事で確認された。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
金正恩最高司令官が第525軍部隊直属特殊作戦大隊を視察
【平壌11月4日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長である朝鮮人民軍の金正恩最高司令官が、朝鮮人民軍第525軍部隊直属特殊作戦大隊を視察した。
金正恩最高司令官は、同特殊作戦大隊を直接組織し、軍部隊の兵営を立派に築くようにした。
金正恩最高司令官は、特殊作戦大隊の兵舎、教育室、食堂、総合訓練館、水泳訓練館を見て回り、屋外総合訓練場で戦闘員たちが行う障害物克服訓練および撃術総合訓練、射撃訓練、超低空降下訓練、ヘリ・ロープ降下訓練、襲撃訓練を指導した。
青瓦台とかいらい政府、軍部要職に居座って千秋に許せない希代の大逆罪を犯している人間のくずを除去することを基本戦闘任務にしている特殊作戦大隊の戦闘員たちは、課された任務を自立的かつ能動的に遂行できるように立派に準備された自分たちの威力を余すところなく誇示した。
金正恩最高司令官は、戦闘員たちが素早い、鉄拳、鉄の塊だ、拳銃なら拳銃、自動小銃なら自動小銃で撃てばそのまま目標を命中するが弾丸に目が付いているようだ、みんなが一当百だ、と述べて彼らの訓練成果を高く評価した。
最高司令官は、朝鮮人民軍第525軍部隊直属特殊作戦大隊は最高司令官が特別に重視し、最も信頼する戦闘単位だとし、特殊作戦大隊に提起される課題を提示した。
金正恩最高司令官は、敵の心臓部に鋭い匕首を刺し、腰を折るための重要な任務を担っている特殊作戦大隊の戦闘員たちが敵との決戦で自分たちに課された栄誉ある戦闘任務を立派に遂行するとの期待と確信を表明して双眼鏡と自動小銃を記念に贈り、彼らと共に記念写真を撮った。
朝鮮人民軍の黄炳瑞総政治局長(朝鮮人民軍次帥)、李明秀総参謀長(朝鮮人民軍次帥)、総参謀部の李永吉第1副総参謀長兼作戦総局長(陸軍上将)が同行した。 デイリーNKより
反対に韓国や米軍の特殊部隊に金正恩が斬首される、危険があるのではないでしょうか。米軍の特殊部隊の能力は高いものがあるだけに、金正恩も枕を高くして寝られないのではないでしょうか。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年11月6日日曜日
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