2016年11月25日金曜日

ドイツ高官、嫌悪感

ドイツ政府は。米国でドナルド・トランプ氏の大統領選出に白人至上主義組織が勢いづいていることに懸念し、事態をつぶさに見守っている。ドイツ政府の高官がロイター通信に語りました。

インターネット上では、ネオナチや白人国粋主義、反ユダヤ主義などの加わるオルタ右翼運動のメンバーが19日にワシントンのホワイトハウス近くで行った集会ビデオが回覧されています。

このビデオに対してドイツ政府の公式の反応はありませんが、高官の一人は嫌悪感を催されるし、心配だと語っています。ビデオでは一人が、ハイル・トランプ(トランプ万歳)と叫び、聴衆がナチ式の敬礼で応える様子が見られる。

匿名の高官は、これがトランプ氏の思想とは思わないが、集会参加者に便乗している。事態をつぶさに見守っていると語りました。

イスラエル国会で外交・防衛委員会に所属するラピド議員はビデオについて、気分が悪くなる、許せないと語ります。人類がかつて犯した最大の一つは、ファシズムの危険から早くから気付かず、正面から対処しなかったからだ。歴史を繰り返してはならないと語っています。

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