2016年11月6日日曜日

慢性疲労症候群

原因不明の疲労感で日常生活が送れなくなる「慢性疲労症候群」の患者を調べたところ血液中の物質の濃度に特徴があることが分かったと、大阪市立大などの研究チームが発表した。

これまでは診断が困難でしたが、血液検査で分かるようになる可能性があるといいます。論文は科学誌『サイエンティフィック・リポーツ』に掲載されました。

慢性疲労症候群は強い疲労感や頭痛、筋肉痛が続き重症になると寝たきりになるといいます。国内には推定約30万人の患者がいるとされていますが、治療法は確立されていません。

慢性疲労症候群の治療法の確立が今回の血液検査で確立される可能性も出てきたのではないでしょうか。1日も早い治療を確立してほしいものである。

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