2016年11月12日土曜日

アジアインフラ投資銀行(AIIB)加盟を検討

【ワシントン=時事】次期大統領に決まったトランプ氏の顧問を務めるウールジー元中央情報局(CIA)長官は、次期政権が中国主導の国際金融機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)加盟を検討する可能性を示唆しました。

香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが10日伝えました。同紙によるとウルジー氏は、オバマ政権がAIIBに参加しなかった事は、戦略上失敗だと批判。

トランプ次期政権は、中国のシルクロード経済圏「一帯一路」構想にも、より融和的に対応するとの見解を示しました。

AIIBは創設メンバー57ヶ国で今年1月に業務を開始。G7では日米だけが参加を見送っている。トランプ氏は大統領選で中国の経済政策を非難していましたが、政権発足後にAIIB加盟を検討すれば、日本も対応を迫られそうです。

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