2016年9月2日金曜日

裁判所、韓進海運の法定管理開始…資産凍結=韓国

韓国の裁判所が1日、韓進(ハンジン)海運の再生手続き(法定管理)を開始した。韓進海運が先月31日に法定管理を申請した翌日のことだ。ソウル中央地方裁判所破産第6部は「韓進海運が経済に及ぼす波及効果などを考慮し、速かに再生手続きの開始を決めた」と明らかにした。

これに先立ち裁判所は先月31日、韓進海運の財産保全処分禁止(資産凍結)申請を受け入れた。裁判所が法定管理申請の翌日に資産を凍結したのに続き再生手続きを開始したのは異例のことだ。金融圏では裁判所が世界各地で韓進海運の船舶が押収されるのを防ぐため速かに措置を下したものとみている。裁判所は今後、現場の実態調査を経て韓進海運の再生か清算のどちらかを選択する。  中央日報より

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...