日本人と中国人は見た目こそ似ているが、考え方や習慣は大きく異なる。日本人からすれば、中国人は独特な考え方を持つように見えるが、中国人から見ても日本人は独特に見えるようだ。
香港メディアの鳳凰網はこのほど、近代において日本はなぜ西側の列強に追いつき、アジアの盟主になることができたのかと疑問を投げかけつつ、その理由について考察する記事を掲載した。
記事は、日本が国家として成功した要素について、一部で「学習に長けていたこと」、「統制が取れていること」、「単一民族国家であること」、「地政学的に有利だったこと」という見方があることを指摘する一方、「これらの要素は中国も大方持っているが、成功しなかった」と主張した。
続けて、日本人が「学習に長けていたこと」という見方について、日本人は古代より中国や挑戦に学び、開国後は西洋諸国に学び、他国の進んだ文化を導入してきたと指摘。確かに日本は遣隋使や遣唐使を派遣し、当時の中国の進んだ文明を取り入れてきた。また、明治維新後は殖産興業に向けて外国人を招聘するなど、西洋諸国の文明を取り入れるための努力をこなってきたのは事実だ。
一方で記事は、日本人の学習は「他国の文化のコピーではなく、取捨選択を行うというものだった」と指摘し、有用なものだけを消化し、吸収するという形の学習が近代日本が成功するうえで重要な意味を持っていたと分析した。
日本人が「学習に長けている」という事実は中国でも広く知られている。単に学ぶだけでなく、日本人はそこに改善するという要素を加えることもに長けている。一方、中国は製造業などを見ていても分かるとおり、往々にして模倣にとどまることが多い。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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