著書『帝国の慰安婦』で旧日本軍慰安婦被害者を「売春」などと表現して起訴された朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授が控訴審で有罪判決を受けた。
ソウル高裁は27日、名誉毀損容疑で起訴された朴教授に無罪を言い渡した一審判決を覆し、罰金1000万ウォン(約100万円)を言い渡した。裁判所は朴教授が虚偽の事実によって被害者の名誉を毀損したと判断した。これとともに名誉毀損に故意があったと見なした。しかし学問と表現の自由が委縮してはならないという点も量刑の理由に考慮した。
『帝国の慰安婦』には「慰安婦たちを誘拐し、強制連行したのは、少なくとも朝鮮の地では、また公的には日本軍ではなかった」「慰安婦は日本軍と共に戦争を遂行した人たち」「アヘンを軍人と共に使用した場合はむしろ楽しむためと見るべき」などの内容が書かれている。
朴教授は一審で無罪判決を受けた。当時 裁判所は判決理由で「名誉毀損の疑惑と認められるような事実を書いた部分を確かめてみたところ、『慰安婦の中には自発的な慰安婦も何人かいた』という一部の内容だけが事実に当たる」とし、「この部分も最低1万5000人と推定されている旧日本軍による元慰安婦の数を考慮すれば、特定の慰安婦被害者の名誉を傷つけた事実を書いたものと解釈し難い」と無罪判決の理由を明らかにしていた。 yahooニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年10月27日金曜日
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