2017年10月26日木曜日

米国の行動まで残り時間少ない感じ…戦争初日に6万人死亡

米国を訪問中の洪準杓(ホン・ジュンピョ)自由韓国党代表が米国の「対北朝鮮軍事オプション」に関し、「これまで米国の措置は言葉だけだったが、今は実質的に行動し、時間はいくらも残っていないという感じを受けた」と述べた。

洪代表は25日(現地時間)、ワシントンで開かれた特派員懇談会でこのように話した。洪代表は軍事オプション選択時に米国が予想する戦争シナリオの一部も公開した。

洪代表は「米国は北の主要施設を打撃し、北が反撃する時、韓米が北の長射程砲を壊滅するのに1週間かかると推定している」と明らかにした。また「戦争開始初日に6万人の人命損傷を予想していた」とも語った。

洪代表は文在寅(ムン・ジェイン)政権に対する批判もした。洪代表は「米国の立場では地球の反対側にいる文在寅(大統領)が問題になるしかない」とし「(文在寅)政府が5000万人の国民が核の人質になったこの状態を積極的に解消しようとする努力を見せれば、我々がワシントンまで来る理由はない」と述べた。

トランプ米大統領の11月の訪韓日程が決まったことについても、洪代表は「(トランプ大統領は)脅しでなく実質的なメッセージを出すべきだ」とし「トランプ大統領が非武装地帯(DMZ)に行かなければ、韓米政府間に隔たりがあるように映るだろう」とも話した。  中央日報より

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