2017年3月25日、インドネシアメディアによると、ルフット大臣は、ジャカルタとスラバヤ間の約730Kmの既存鉄道の高速化計画について、日本に発注する方向で進めていることを明らかにした。年内にも合意する可能性が高い。
既存鉄道高速化は、現在の約12時間から6時間程度に半減する計画で費用は100兆ルピア(約8600億円)を超す見通し。インドネシアは日本からの資金や技術協力を期待しており、石井国交大臣は12月21日に訪日したインドネシアの閣僚に対し、計画の事業化調査に協力していく意向を表明していた。
背景には、中国への強い不信感がある。事実上破たん失敗と言われる中国に発注した高速鉄道計画(ジャカルタ―バンドン間・約140Km、2019年開業)があるが、工事はほとんど進んでおらず、とん挫する様だ。
中国の提案は、インドネシア政府の費用負担は、実質0円でしかも事業が失敗しても債務保証は求めないという画期的な提案だった。中国は、有力だった日本提案への対抗策として、画期的な提案をしたのだが、日本潰しのためだけの計画だったのではないかとの声も聞こえる。
ジャカルタ―バンドン間・約140Kmの高速鉄道計画は、優先順位が低く投資費用が膨大なため、一時は、中速鉄道計画案も出ていたが、中国から破格の条件が提示されたので、2019年の大統領選に向けての実績作りのため、ジョコ大統領が思わず飛びついてしまった。この失敗を繰り返したくないとの後悔が強い。 グローバルニュースアジア より
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年10月26日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿