2017年10月26日木曜日

韓国の反米軍デモに米国人がブチ切れ

2017年10月24日、韓国・毎日経済新聞などによると、朝鮮半島情勢が緊迫化し、米トランプ大統領の就任後初となる訪韓が迫る中、韓国の団体による激しい反米・反米軍デモの様子がSNSで公開され、米国ネットユーザーが怒りの声を上げている。

事の発端は、米海軍所属とみられる女性がフェイスブックで公開した「訪韓を歓迎してくれてありがとう(Thanks for the welcome South Korea)」と題する30秒ほどの短い動画だ。今月14日、在韓米海軍司令部の主催で同軍関係者らのパーティーが開かれていた釜山(プサン)のホテル近くで撮影されたとみられる動画には、韓国人の女性が米軍兵士に殴り掛かろうと手を出し、あらゆる暴言を吐く様子が映っている。

また、動画と共に「US TROOPS GO HOME(米軍は帰れ)!」と書かれたビラの画像も掲載された。このビラには「韓国人はトランプを軽蔑し、トランプの手下であるあなたたちも嫌悪している」「よって韓国はあなたたちにとって安全ではあり得ず、武器を持ちすぐに立ち去ることがあなたたちを生かす唯一の方法だ」といった脅迫めいた内容が、米兵向けに英語で書かれていた。

この投稿は米国人の大きな反響を呼び、「米国の助けがなければ韓国は今ごろ金正恩(キム・ジョンウン)の統治下にあったはずなのに、ありがたいとも思わないのか」「北朝鮮がそのまま韓国を手に入れるように放っておこう」など韓国への批判が殺到しているという。「彼ら(反米デモをする韓国人)は少数にすぎず、ほとんどの韓国人は米国が韓国を守ってくれるよう望んでいる」との声も中にはあるものの、「韓国人は恩知らずだ」といった意見が圧倒的なようだ。

この事態には韓国の専門家からも「(今度の米韓首脳会談では)トランプ大統領に韓国の国論が統一されているという認識を植え付けることが重要だ」として、「無分別で過激な反米デモ」を憂慮する指摘が出ているという。また韓国のネットユーザーからは「米国人よ出て行け」「韓国はいつになったら真の自立国家になるんだろう」と米国人の怒りに呼応するようなコメントも一部あるが、「米軍に反対のやつらは皆北朝鮮に送ってしまえ」「今はさすがに反米を叫んでる場合じゃないと思う」「こういう人たちを野放しにしておく国が果たして国と言えるのか?」とデモに懸念や反対の声が多く寄せられた。  infoseek newsより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...