清宮は日本ハムが交渉権…中村は広島

プロ野球のドラフト（新人選択）会議は２６日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた。

高校通算で歴代最多とされる１１１本塁打を放った東京・早稲田実高の清宮幸太郎内野手は７球団から１位指名を受け、抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した。

アマチュアナンバーワン左腕と言われる田嶋大樹投手（ＪＲ東日本）は西武とオリックスが１位指名し、抽選でオリックスが交渉権を得た。

今夏の甲子園で史上最多の６本塁打を記録した中村奨成捕手（広島・広陵高）は、広島と中日が１位指名し、広島が交渉権をつかんだ。

立命大の左腕、東克樹投手は、ＤｅＮＡが単独１位指名した。

巨人は、鍬原拓也投手（中大）の交渉権を獲得。

ヤマハの速球派右腕、鈴木博志投手は、中日が交渉権を獲得した。

高校通算６５本塁打と長打力が魅力の安田尚憲（ひさのり）内野手（大阪・履正社高）は、外れ１位でロッテ、阪神、ソフトバンクが指名。ロッテが交渉権を引き当てた。

村上宗隆捕手（熊本・九州学院高）は、清宮内野手の交渉権を得られなかった３球団が競合の末、ヤクルトが交渉権を獲得した。

楽天は岡山商大の近藤弘樹投手、西武は明大の斉藤大将投手、阪神は馬場皐輔（こうすけ）投手（仙台大）、ソフトバンクは吉住晴斗投手（山形・鶴岡東高）の交渉権をそれぞれ獲得した。 　　yahooニュースより