2017年10月30日、韓国特許庁が日本の有名キャラクターに似た複数のデザイン登録を承認していたことが明らかになり、物議を醸している。
SBSの報道によると、問題になっているのは、特許庁の審査を経て登録されたA氏のデザイン。A氏は「河回(ハフェ)タル(韓国・河回村に伝わる仮面)からインスピレーションを受けた」と話すが、スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」のキャラクター「カオナシ」に似ている。これだけではない。「黄色いウサギをイメージして作った」という別のキャラクターは、どことなく「ポケットモンスター」の「ピカチュウ」を連想させたり、「デジタルモンスター」の「テリアモン」という声もある。
登録されたA氏のデザインは製品化されインターネット上で販売されているが、任天堂は先月、A氏のデザイン4件について特許庁に異議を申請、韓国発のメッセンジャーアプリを運営するKakaoグループも自社のキャラクターが模倣されたとして法的な対応を検討しているという。
問題となっているデザインについて、特許庁の関係者は「100%同じではない。こうした部分において、定性的な判断など主観的にならざるを得ない部分がある」と話す。
「特許庁のずさんな審査が関連業者の紛争を招いている」という指摘が出る中、ネットユーザーからは「特許庁さん、これはあまりにもそっくりでは?」「特許庁職員の判断能力が町内の小学生にも及ばないなんて」「韓国は『100%同じじゃない』という理由で95%似てるものは登録してくれる」など特許庁への非難の声が上がっている。
また、「著作権の無視は今に始まったことじゃない」「これだからパクリ天国になる」「さすが盗作国。論文からキャラクターまで盗作、真の専門家がいない国だ」と国全体の問題と指摘するコメントも。
一部では「日本も欧米のものを相当まねしているのだから、これくらいは大丈夫なのでは?」との主張も上がったが、韓国のアニメ界について「まだ『韓国が誇る漫画』として巨大ロボットアニメ作品『テコンV』が堂々と出てくる国に何を望むの?」と悲観的な声も上がった。 レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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