国連が、北朝鮮に対する最新の措置の中で、北朝鮮への輸出に関して新たな制限を行使しました。
ロシア・スプートニクによりますと、北朝鮮に対する制裁の監視を担う国連の委員会は、北朝鮮への輸出を禁じる手段として、軍事面と非軍事面の両方から、新たに32項目を加えました。
こうした中、中国外務省は声明の中で、アメリカの批判に対し、「中国と北朝鮮の貿易額の拡大を守りながら、同時に中国は、国連安保理の北朝鮮制裁に関する決議を遵守する」と発表しました。
中国の税関の統計によれば、今年8月の中国から北朝鮮への輸出額は、前の月より31.4%増加しました。
こうした中、北朝鮮からの輸出額は、9.5%減少しています。
北朝鮮の核・ミサイル実験、特に6度目の核実験を受け、国連安保理は、9月11日、北朝鮮に追加制裁を行使するための新たな決議を採択しました。
この決議は、北朝鮮の石油の輸入を制限し、この国の繊維製品の輸出を禁じるもので、21世紀に入ってからある国に課された制裁の中で、最も厳しいものとなっています。 Pars Todayより
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