「爆買い」ブームが去り、団体旅行から個人旅行へとシフトしつつある訪日中国人観光客だが、それでも主な目的地は東京、京都、大阪、北海道といった「ど定番」にかなり集中しているようである。中国メディア・今日頭条は25日、日本人から見た日本の魅力的な都市のランキングを紹介する記事を掲載した。
記事は「世界各国の人にとって日本で最も魅力的な都市と言えば東京、京都、大阪といった人気観光スポットかもしれない。しかし、日本人に自国の魅力的な都市を聞いたならば、その答えは外国人とは異なるものになるのである」としたうえで、日本のある研究機関が先日発表した調査結果を紹介した。
そのうえで「調査では、日本人にとって最も魅力的な都市は京都市だった。そして、外国人は知らないかもしれない函館市が2位に入った。3位は札幌だ。都道府県別では北海道が9年連続で1位、京都が同じく9年連続で2位、東京が3年連続で3位になった。日本人にとって京都は、訪れたい街であるとともに住みたいとしての評価も高い」と伝えている。
また、特筆すべき点として東日本大震災の被災地である仙台市、原爆投下の地である広島市、福岡市のランキングが急上昇していると紹介した。なお、日本人が魅了を感じる国内都市のトップ10は、1位から京都市、函館市、札幌市、小樽市、鎌倉市、横浜市、神戸市、金沢市、富良野市、屋久島町の順となっている。
北海道の都市が4つ入っていて、沖縄からは1つも入っていないというのは少々意外な感じだ。そして、屋久島以外は中国人にとっても比較的馴染みのある場所ではないだろうか。日本国内にはまだまだ魅力的な観光資源を持つ都市がたくさん存在する。中国人観光客が訪れる街も、今後さらに増えてくることだろう 。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年10月27日金曜日
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