中国ではたまたま似てしまったでは済まないレベルのパクリ商品があらゆるジャンルにおいて存在する。オリジナルと僅かに違う奇妙なデザインの製品やロゴマークも多く、思わず笑ってしまうこともあるが、パクリという点では韓国においても同様に存在するようだ。
中国メディアの今日頭条は21日、韓国が日本の漫画やアニメをパクっていると指摘し、「見ていると笑うのを我慢することができない」とする記事を掲載した。
今や日本のアニメーションは世界的にも評価されており、中国でも若い世代を中心に日本のアニメファンが多く存在する。こうした背景があるがゆえに、韓国が制作したアニメのなかには「日本のパクリではないか」と感じるものもあるようだ。
記事は3つの作品を写真と共に比較して紹介した。1つ目はスタジオジブリの代表作の1つ「千と千尋の神隠し」と世界観や登場人物が酷似している「月光宮殿」というアニメを挙げた。主人公の設定や登場人物、色彩や場面がよく似ていると指摘する一方、韓国側の監督は韓国オリジナルアニメの礎となる作品と主張していることを紹介した。
続けて紹介したのは、中国でも日本のアニメ・ゲームとして有名な「ポケットモンスター」を挙げた。韓国では「ポケットモンスター」に酷似した作品として「パワーモンスター」というゲームが存在し、絵を比べてもほぼ同じなのだが、「ピカチュウらしきキャラクターの耳に毛が生えている」という奇妙な違いがあると指摘した。
極めつけとして、今や中国でも圧倒的な人気を獲得している漫画「One Peace」もパクられていると紹介。韓国では「Wa Peace」なるものが存在し、絵を比較すると「明らかに韓国側のクオリティーの低さが見てわかる」と指摘し、それゆえに「パクリぶりに唖然とさせられるが、逆に笑いが止まらなくなる」と主張した。
記事は中国の模倣ぶりを棚に上げて韓国のパクリぶりを指摘して笑っているが、中国ネットユーザーからは「中国にもたくさんの模倣品があるのに笑ってはいられない」と指摘する声も寄せられていた。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年5月1日火曜日
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