2018年5月31日木曜日

釜山の徴用工像、強制撤去完了 地元自治体

韓国・釜(プ)山(サン)の日本総領事館近くの歩道上に市民団体によって置かれたままとなっていた「徴用工像」を、歩道を管轄する地元自治体の釜山市東区は31日午後、強制撤去した。
 
現地からの情報によると、市民団体側は付近で集会を開き、像の撤去に強く反発、抗議した。撤去は警官約1500人が警備に当たる中、数十分で行われた。

市民団体は今月1日、慰安婦問題をめぐる日韓合意の精神に反し総領事館前に設置された慰安婦像のそばに、徴用工像を設置しようとした。しかし、警察が阻止し、像は警察に取り囲まれる形で1カ月間、総領事館から数十メートルの歩道上に置かれた状態が続いていた。

韓国政府は「関連法令と外交公館の保護に関した国際礼譲と慣行」を理由に、設置は不適切とし、徴用工像を他の場所に移すよう促していた。撤去に先立ち韓国政府や東区などは、31日午前から市民団体側と協議をしていたが、決裂した。産経ニュースより

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