2018年5月31日木曜日

釜山の徴用工像撤去へ市民団体と協議

韓国・釜山の日本総領事館近くの歩道上に、市民団体によって置かれたままとなっている「徴用工像」の問題で、歩道を管轄する釜山市東区は31日午前、市民団体側と撤去について協議。市民団体側が自主的な撤去に応じない場合、同日午後に像を撤去する構えだ。
 
東区は当初、23日までに像を撤去するよう通告し、市民団体側が応じない場合、31日に強制撤去する方針を示していた。現地からの情報では、撤去は同日午後2時から行われる見通しだが、撤去を拒む市民団体との間での衝突が予想される。

市民団体は今月1日、慰安婦問題をめぐる日韓合意の精神に反し総領事館前に設置された慰安婦像のそばに、徴用工像を設置しようとした。しかし、警察が阻止し、像は警察に取り囲まれる形で1カ月間、総領事館から数十メートルの歩道上に置かれた状態が続いている。

徴用工像設置の動きに対し、日本政府は韓国政府に繰り返し懸念を伝えてきた。韓国政府は「関連法令と外交公館の保護に関した国際礼譲と慣行」を理由に、設置は不適切とし、徴用工像を他の場所に移すよう要請していた。産経ニュースより

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