2018年5月30日水曜日

18年の日本成長率1.2%

経済協力開発機構(OECD)が30日に発表した世界経済見通しは、日本の2018年の実質国内総生産(GDP)の伸び率を前年比1.2%と予測した。3月時点から0.3ポイント下方修正。18年1~3月期の実質GDP速報値が内需の低迷でマイナス成長となったことなどを踏まえた。
 
ただ、貿易や企業投資がけん引し「経済成長の傾向は変わらない」(OECD関係者)とした。
 
19年の成長率見通しは0.1ポイント上方修正し、1.2%とした。日本では急速に進行する高齢化に直面する中、歳出の抑制や消費税率の段階的な引き上げが必要と指摘した。
共同通信社より

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