北朝鮮の複数の対外向けメディアが29日、韓国と日本の両政府が両国間で軍事情報を共有する軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を要求した。
朝鮮中央通信はこの日、「言葉より実践が先立たねばならない」と題した論評で、4月27日の南北首脳会談で署名された「板門店宣言」の履行過程にさまざまな「障害物」があるとし、「南朝鮮(韓国)当局は売国協定、戦争協定(GSOMIA)廃棄の勇断で板門店宣言履行の意志を見せねばならない」と主張した。
北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」もこの日、「(日本は)過去の罪悪に対し補償はおろか謝罪の一言もなく、独島強奪の野望を堂々と示している。北南(南北)和解の流れに口出しばかりする日本反動(勢力)との売国的な協定をまだ維持していること自体が、民族の恥と言わざるを得ない」と協定の破棄を迫った。
このほか、朝鮮労働党機関紙・労働新聞は韓国でGSOMIAの破棄を求める声が高まっていると伝えた。
来月1日の南北閣僚級会談を皮切りに南北間の分野別会談が急ピッチで進むと予想される中、北朝鮮は中国内の北朝鮮レストランから脱出して韓国入りした女性従業員の送還や韓米合同軍事演習の中止を要求。さらに、GSOMIAを持ち出して韓国世論の攻勢に乗り出したものとみられる。聯合ニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年5月29日火曜日
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