中国では歴史的要因からか、「日本は今なお軍事的野心を捨てていない」と主張する声が少なからず存在する。中国メディアの快資訊はこのほど、アジア随一の先進国である日本の「隠れた野心を見過ごしてはならない」と警戒を呼びかける記事を掲載した。
日本が再び戦争をすることは考えにくい情勢だが、記事は「日本は表立って軍事力を見せつけるようなことはしないが、それは野心を隠しているからだ」と主張。日本は平和憲法のもと軍隊の保有が禁じられており、憲法の解釈上でも空母の保有が禁じられているとしながらも、護衛艦という名称で大型の軍艦を保有しており、これらは実際は空母と同等の能力を持ち、正真正銘の空母であると主張した。
さらに、日本は軍隊を保有することも禁じられているとしながらも、防衛費は驚くべき規模であると主張。「自国を防衛するだけでなぜそこまでの規模の防衛費が必要なのか」とし、驚くべき規模の防衛力と防衛費は「果たして自衛のためなのか」と疑問を投げかけた。また、米国が日本の軍事的野心に対する警戒を解くなか、日本は虎視眈々と軍事力を増強していると主張し、中国人は「警戒を緩めれば、攻撃される」という歴史的教訓を忘れてはならないと主張した。
中国が近代に複数の国の侵略を受けた歴史を考えれば、再び侵略されないよう警戒すべきだと考えるのも理解できないことではない。しかし、日本の防衛費が拡大しているのは、中国が南シナ海や東シナ海で「強引」な海洋進出を積極化していることも要因の1つであり、こうした動きを見せる中国に日本も警戒しているというのが実情ではないだろうか。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年5月27日日曜日
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