中国メディア・騰訊網は25日、「日本にはどうして物乞いがいないのか、中国人が深く考えるに値する」とする文章を掲載した。
文章はまず、ある日の夜、住宅地のゴミ収集所で1人の老人男性が自転車を停めて空き缶を回収し、荷台に乗せるのを見かけたと紹介。「空き缶資源の回収日前夜は、この老人にとって唯一の金儲けの機会なのだ。彼はホームレスと呼ばれる人たちの1人であり、統計によれば東京にはこのようなホームレスが2000人あまりいるという」とした。
そして、都内を流れる大きな川の河川敷では、段ボールやビニールシートなどで作られたホームレスたちの住処を見ることができると説明。「川で洗い物ができるうえ、河川敷は公有地。彼らにとって格好の場所なのだ。住処には拾ってきたベッドや小さなテレビ、炊飯器があり、どこから持ってきたか分からない小型発電機で数軒分の電力が賄われているのだ。彼らは、駅のゴミ箱に捨てられた雑誌などを拾い集め、定価より安い値段で売るなどしてお金を得ているのだ」と伝えている。
その一方で、「東京、ひいては日本全国には、中国にいるような物乞いたちを見かけることがない。中国のあらゆる街で見かけるような、体に障がいを持った人たちが地べたに座り込んで通行人に恵みを乞う光景などなおのことないのだ。日本には物乞いがいない。これは日本において実に不可解な事柄である」とした。
記事はそのうえで、日本に物乞いがいない理由として「日本人は極めて羞恥心が強く、餓死しようとも他人に施しを受けるようなことはしない」、「働かずして金銭を得る人間は、日本では最も見下される」、「どんなに貧しくても、心まで貧しくなってはならないという考え方がある」という3つの点を挙げている。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年5月27日日曜日
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