河野太郎外務大臣は3月21日午前、訪日したロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と都内で会談した。同日、河野氏はツイッターで「日露外相会談。スーツ、シャツ、ネクタイと完全にかぶった。」と、ラブロフ氏と並ぶ写真とともにツイートした。同日の両者の服装は、黒いスーツ、白いシャツ、真紅のネクタイと一致している。
ツイッターの返信は、以外にもお茶目な外相のつぶやきに驚きを示した。「白と赤で日の丸のイメージですね」「かぶったって(笑)あのー、安倍総理の外交を支え、世界を股にかけて活躍してる方とは思えないお茶目な書き込みだと思いますが(*^▽^*)本当に、お疲れ様です」「赤という色の心象からして、この会談の重要性について両者の認識が一致しているのでしょう」
5回目となる外相会談で、河野氏は冒頭、5月に実施が検討されている安倍総理のロシア訪問とプーチン大統領との首脳会談に向け、緊密に連携していきたいと述べた。また北方四島における共同経済活動の実現に向けた取り組みの実現化や、北朝鮮問題など日露共通の目標である北朝鮮の非核化の実現に向けて連携していくことで一致した。
ロシア外務省によると、ラブロフ外相は、2月に開かれた貿易・経済・投資問題のハイレベル会合で、ロシアの優先プロジェクトの実施や、安倍首相の提案した8項目の「協力プラン」具体化は前進していると述べた。
英国における元ロシア情報機関員襲撃事件について、河野外相が「事実関係の説明が重要」と述べたことに対して、ラブロフ外相は「100%同意する」としながらも、英国側の捜査姿勢の食い違いに不満を示した。また、ロシアは、事件で疑惑が持たれているロシア側による化学兵器の使用について「ロシアは化学兵器禁止条約を完全に遵守している」とし、疑惑を否定した。
北方四島の返還をめぐっては、ロシアは、日米安全保障条約に基づき米軍基地の設置するのではないかと見ている。これについて、河野氏がラブロフ氏に考えを聞くと、日露の平和条約締結交渉で同周辺地域の安全問題が最も大きなテーマであると述べ、(北方四島については)個別の枠組みで検討することを提案した。大紀元日本より
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年3月22日木曜日
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