2018年3月22日木曜日

韓国歴代大統領の悲惨な末路 中国ネット「そもそも国の成り立ちがおかしいから」

2018年3月20日、今晩報の微博アカウントは、韓国の歴代大統領の末路をリストアップし、誰一人としてまともな余生を過ごせていないことを指摘した。

記事は、現任の
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の前に韓国大統領を務めた11人の「その後」を初代の李承晩(イ・スンマン)大統領から順に以下のように紹介している。

1.李承晩氏…四月革命で失脚、ハワイに亡命
2.尹●善(ユン・ボソン、●はさんずいに普)氏...2年のかいらい大統領
3.朴正煕(パク・チョンヒ)氏…18年統治の末刺殺される
4.崔圭夏(チェ・ギュハ)氏…就任から6日でクーデター発生
5.全斗煥(チョン・ドゥファン)氏…民主化弾圧で放逐され、退任後に死刑判決
6.盧泰愚(ノ・テウ)氏…後任大統領に光州事件の責任追求受け有罪判決
7.金泳三(キム・ヨンサム)氏…反腐敗に取り組むも、息子が汚職
8.金大中(キム・デジュン)氏…太陽政策でノーベル平和賞も、息子3人が収賄
9.盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏…収賄疑惑かけられ、潔白主張し飛び降り自殺
10.李明博(イ・ミョンバク)氏…収賄で訴追。家族も多く秘密資金事件に絡む
11.
朴槿恵(パク・クネ)氏…友人の政治干渉事件で捕らわれの身

韓国歴代大統領の末路を見た中国のネットユーザーからは「本当にそろいもそろってすごいな」「韓国は呪いにかけられているのだろうか」「これを見ると、2年のかいらい大統領がすごく良い結果に思えてくる」「『歴代大統領たち』っていう映画ができそうなくらいすごい」「自由と民主の表れと言う人もいるけれど…」「もはや、こういう大統領制度なんだろう」などといったコメントが寄せられた。「北朝鮮の方がマシじゃないか」との意見もある。

また、「大統領府が風水的に問題があるのではないか」「東洋の儒家文化と西洋の民主制度の衝突だな」「そもそも国の成り立ちがおかしいから、動乱が起こって当たり前」「1980年代の民主化後の韓国が、民主から『銭主』に変わり、政府が財閥の財閥になった結果」などの分析も出た。

さらには「この宿命をするのは誰か。文在寅さんは頑張って」「文在寅がブルブル震えている」「文在寅さん気をつけて!」など、文大統領の「この先」に注目し、気遣う声も多く見られた。BLGLOBEより

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