中国メディア・東方網は28日、「少年強ければ国強し、日本の小学校教育には冷や汗が出る」とする記事を掲載した。
記事は、「少年強ければすなわち国強し(少年強則国強)」という清朝末期の政治家・梁啓超の言葉を引用したうえで、「資源に乏しく、国土の狭い日本が世界一流の強国になったのは、日本の教育と関係がある。詰め込み式であるわれわれの教育とは異なり、日本では小学校から体験型の教育に取り組み始めている。小学生たちは野菜の栽培、動物の世話、そして、屋外の活動に参加するのである」とした。
また、日本の小学生は親の送り迎えなしに自分たちで登下校するほか、学校では「食事前に手を洗う、あいさつをする、いじめをしない、他人の物は取らない、よく食べ、よく寝る、他人を助ける思いやりを持つ」といったことを繰り返し子どもたちに教えるのだと説明している。
さらに、「日本の小学校では社会科見学が行われ、何人かの児童が1つの班を作って社会のさまざまな仕事について調査しに行く。消防署で消防の仕組みや隊員の生活を知ったり、清掃工場でゴミの処理方法について理解したりという学習をし、その成果を図表にまとめて報告するのだ。10歳足らずの子どもたちがこういうことをやるのだから、日本の教育の力には感嘆させられる」と伝えた。
記事は、「教育の内容は、教育の目的、すなわち、どんな人を育てるかによって決まる。教育が異なれば、子どもたちが持つ能力も変わってくるし、教育に欠けている部分があれば、子どもたちもその部分の能力に欠けてしまう。日本の学校では社会での実践能力や探究心、文化的な素養、環境保護意識を重点的に育てている。それに比べて、われわれの学校教育では、現代社会に必要かつ大切な要素の多くが欠けているのではないか」と論じている。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年3月30日金曜日
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