2018年3月30日金曜日

韓流に対する否定的認識強まる、「反韓流」国トップ3は

2018年3月14日、韓国・聯合ニュースによると、韓流コンテンツに対する外国人の消費意識が改善している一方、韓流に対する否定的な認識も強まっていることが分かった。

韓国国際文化交流振興院によると、昨年10〜12月に日本、米国、中国、英国など16カ国7800人を対象にアンケート調査を行った結果、「1年後に韓流大衆文化商品に対する消費支出は増加する」と考える海外の消費者は37.6%で、前年(16年)の30.6%より7%ポイント上昇した。

一方で韓流に対する否定的な認識も強まっているという。「反韓流」に対する共感度は31.0%で、前年より10%ポイント上昇。15年は16.2%、16年は21.1%を記録していたという。国別では中国が49.4%で最も高く、インド(41.3%)、タイ(40.3%)が続いた。また「反韓流」に共感する理由として最も多かったのは「南北分断と
北朝鮮の国際的脅威に関する報道」で17.4%を記録。その他「コンテンツが商業主義的過ぎる」(14.0%)、「韓国との政治や外交上の対立」(11.3%)、「自国のコンテンツ産業の保護」(11.3%)などが挙がったとのこと。

これに関し、韓国のネットユーザーからは「アンチよりファンが多いのだから気にすることない」「人間は急速に広まったものに拒否反応を示すもの」など楽観的な意見が寄せられている。「反韓流」が最も多かった中国についても「韓流を最も愛する国も中国だろう」「親日・親米の大統領が代わったから今後改善する」との声が見られた。

一方で「米国、日本、中国にまで嫌われたら韓国はどうする?政府は警戒心を持って対策をするべき」「文化に深みがないから。ただ歌って踊るだけ」「北朝鮮が問題を起こせば起こすほど韓国のイメージが悪くなってしまう」と懸念する声も上がっている。

レコードチャイナより

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