2018年3月26日月曜日

「慰安婦は自発的な売春、国際常識」発言の韓国人教授、謝罪を拒否

韓国の韓神(ハンシン)大学国際経済学科のユン・ソヨン教授が講義中に慰安婦を卑下する発言をして問題となっている。

23日、韓国メディアのアジア経済によると、ユン教授は9日、講義中に「慰安婦は自発的な売春であり、強制連行の主張はねつ造された歴史で根拠がない」として「慰安婦は旧日本軍に自発的に性を提供し、これが国際社会で通用する常識」と発言した。

これを受け、韓神大学総学生会は18日、声明書を通じて「慰安婦は帝国主義的犯罪であり、それは強制的に動員された点でそうだ」とし「ユン教授は我々の時間を帝国主義に、性犯罪に戻して自身の専攻である『国際』の意味をなくしている」と批判した。引き続き、このような無知な発言が講壇で流布されているという点に深刻な懸念を表わす」として「慰安婦被害者の名誉を傷つけ、帝国主義と性犯罪を擁護するような反倫理的見解を地位を利用して強要した」としてユン教授の公式的な謝罪を要求した。

ユン教授は「発言の趣旨に対する誤解があった。誤った例を挙げたようだ」とし「慰安婦問題が韓日間の悲しい歴史であり、卑下する意図はなかった」と釈明したが、謝罪要求は拒否したと韓国地方日刊紙の中部日報が伝えた。中央日報より

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