近年、訪日する中国人旅行客が増加しており、彼らの旺盛な購買力には驚かされるばかりだ。中国人の生活のなかでは日本製品も多く見られるようになり、中国人は日本の豊かな暮らしを羨んでいるかと思いきや、今では日本国内で中国を羨む声もあるという。中国メディア捜狐は18日、「日本人はこんなにも中国を羨ましく思っている」と主張する記事を掲載した。
記事は日本の一部テレビ番組が、「中国人の生活はハイテク機器によって便利になっている」と報じたことを紹介。番組では中国の深セン市を取り上げ、「わずか40年前は田舎の漁村に過ぎなかった街が現代的な大都市に変わった」などと報道し、今や日本が中国をコピーする時が訪れたと伝えたことを紹介した。
記事は、中国人にとってはごく当たり前の技術も、日本人にとっては「見たこともなく、驚き」というものが多々あると紹介。中国全土に普及したQRコードを利用したモバイル決済は、スマホさえあれば買い物や食事だけでなく、シェアサイクルや店員へのチップまでも支払えるということを知った日本人は、その利便性に驚くと伝えた。
続けて、日本人のなかには今でも中国製品の質は低く、模倣品というイメージがあると主張する一方、日本人の暮らしのなかから中国製品を取り除くと多くの物が消えてしまうとし、「日本人は気付かないうちに中国製品に埋もれて生活している」と論じた。
それゆえ、現在は中国人ばかりが一方的に日本製品や日本の生活に憧れているわけではなく、「日本人も中国を羨む時代が訪れた」と主張した。経済成長が低迷する日本は、現在も勢いよく成長する中国から新たな起爆剤を見出すことができるか、ある意味で中国を羨望し、熱い注目を寄せていると言えるだろう。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年3月25日日曜日
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