近年、中国企業の成長が著しく、中国のスマホ市場で大きなシェアを獲得していた韓国企業は中国企業にシェアを奪われている。LGが中国のスマホ市場から撤退すると報じられたほか、かつて圧倒的なシェアを獲得していたサムスンのスマホもシェア低下を食い止められずにいる。中国で大きな存在感を示していた韓国製品に何が起きたのだろうか。
中国メディアの今日頭条は26日、韓国メーカーのスマートフォンや韓国車など、中国市場で過去に一世を風靡したものが近年、シェアを急激に減らしていると伝え、韓国企業は一体どうしてしまったのだろうかと疑問を投げかける記事を掲載した。
記事は、韓国車の中国市場におけるシェアは2014年の約10%から17年には4.6%まで減少してしまったと伝え、17年の中国市場における韓国車の販売台数は114万台にとどまり、中国の吉利汽車1社の販売台数すら下回ってしまったと指摘した。さらに、18年も韓国車の販売は回復の兆しが見えていないと伝え、「中国の自動車市場は世界最大であると同時に、その市場規模は今も拡大しているというのに、販売台数が減少するというのは尋常ではない」と論じた。
続けて、韓国車の販売が減少している理由は、「市場に対する反応の鈍さ」にあるとし、中国でSUVが大人気であるにもかかわらず、韓国メーカーは魅力的なSUVを市場に投入できていないと指摘。また、中国政府が電気自動車を優遇する政策を打ち出しても、韓国メーカーは大きな動きを見せていないと指摘した。
さらに、韓国車にとって最大の強みはコストパフォーマンスであったが、近年は中国メーカーが韓国車と同等のコストパフォーマンスを持つ車を市場に積極的に投入していると指摘。スマホも自動車も当初は大きなシェアを獲得していながら、徐々にそのシェアを失った韓国製品に対し、「ミスを繰り返さないよう、その理由を深く分析し、反省すべきではないか」と提言した。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年3月28日水曜日
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