2018年3月30日金曜日

自動運転、高速道で20年実現=転居など行政手続きは簡素化

政府は30日、未来投資会議(議長・安倍晋三首相)を開き、アクセル、ハンドル、ブレーキの3操作をいずれも自動化する「レベル3」の自動運転車の高速道路走行を2020年に実現させる方針を決めた。会議では、転居などに関する行政手続きのオンライン化拡充により、個人の負担を大幅に軽減することも確認した。
 
安倍首相は会議で「自動運転は生産性革命の大きな武器」と強調。「安心安全の実現に向け、国際的なルール作りをリードしてほしい」と関係閣僚に対応を指示した。

「レベル3」はシステムが運転の主体で、緊急時にのみ運転手が対応する。事故の場合に誰が責任を負うかなどの法整備を進めるほか、車両の安全に関するガイドラインを今夏までに定める。自動運転に対応したドライブレコーダーの搭載の義務化などを検討する。
時事通信社より

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