2017年5月11日木曜日

西之島、わずかに拡大 火山活動続き

海上保安庁は10日、東京・小笠原諸島の西之島で、火山活動により流れ出た溶岩が南西と西の方向に広がった結果、昨年9月と比較して島の陸地が約7ヘクタール拡大したと発表した。全体の面積は東京ドームの約59倍に当たる約275ヘクタールとなった。
 
西之島は4月20日に2015年11月以来の噴火が確認された。海保は5月2日午後に航空機で上空から観測。島の2カ所で溶岩流の先端が海上に出たため、南西に約180メートル、西に約170メートル拡大していた。
同乗した東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は「マグマの供給が依然として続いている」と分析した。
火山活動が活発化する可能性もあるため、海保は航行警報を出して付近を通る船舶に注意を呼び掛けている。

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