2016年10月9日日曜日

米、新型核兵器導入狙う

オバマ米政権は「核兵器の無い世界をめざす」とする一方、それが実現するまでの間は米国の核抑止力を維持する必要があるとして、むしろ核戦力の強化を図ろうとしています。

同政権が現在、導入を狙っているのが、空中発射巡航ミサイルです。推進派は、老朽化した核兵器を更新し、攻撃の精度も上げられると主張。しかし巨額の開発・調達費がかかることなどから、議会でも反対の声が上がっています。

攻撃〝制度〟強調

米国は、①戦略爆撃機に搭載する空中発射巡航ミサイル・核爆弾、②地上発射ICBM、③潜水艦発射弾道ミサイルを戦略核兵器の三本柱と位置付けています。いずれも米・ソ冷戦時代の1950年代から配備が始まり、最新のものでも25年が経過。更新時期を迎えるか、ないしは過ぎています。

現在、オバマ政権が導入を推進している、長距離遠隔兵器(LRSO)は爆撃機から発射する巡航ミサイル。現在主力のB52に代わり2025年から調達するB21ステルス爆撃機への搭載を考えています。

導入推進派は、敵のレーダーに捕らえることないステルス爆撃機から発射するので、攻撃の〝精度〟は高まると強調。さらに爆撃機のパイロットが弾頭の威力を5~150㌔㌧で調整可能なため、大統領が独自に柔軟な選択を行えると主張しています。

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