中国ではありとあらゆるモノのコピー商品、海賊品が存在する。海賊品に対して厳しい取り締まりが行われている日本とは対照的に、中国では人びとが容易にコピー商品を買い求めることができるほか、コピー商品を購入したくなくとも、騙されて掴まされてしまうリスクも高い。
また、中国は偽札も流通しているため、現金での支払いの際には紙幣の真贋を確認することはごく当たり前に行われている。また、日本ではなかなか見る機会のない紙幣鑑別機が中国ではレジに設置してあることが一般的であり、いかに中国で偽札が存在するかがよく分かるだろう。
中国メディアの今日頭条は23日、「日本を訪れた中国人は、日本では紙幣鑑別機がないことに気が付き、驚く」と伝えつつ、偽札が存在しない日本に中国は学ぶべきであると論じている。
記事は、日本人は紙幣を受け取ってもその真贋を確認しようとすらしないと指摘し、「日本人は偽札を掴まされることを警戒していないのだろうか」と疑問を投げかけた。一方、日本で偽札が流通しているという報道や話を耳にしたことがないとし、「日本では基本的に偽札が存在しないのだ」と論じた。
続けて、日本には紙幣どころか、一般的な「製品」に対しても真贋を証明するための「偽造防止シール」や「偽造防止ラベル」が不要な社会が存在すると伝え、それだけでも「日本に偽札が存在しないことが見て取れる」と指摘。また、日本に偽札が存在しないのは、日本人が「社会的信用を何よりも重視しており、社会的信用を失う行動を取らないため」だと指摘。
また、日本の紙幣は「世界でもっとも偽造が難しい紙幣」であることも、日本で偽札が流通していない理由の1つだと指摘し、「偽札が存在しない日本社会から、誠信を大事にする日本人の特徴と、何事も徹底的に取り組む厳格さが見て取れる」と主張。偽札が流通する中国は日本に学ぶべきとの見方を示している。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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