トランプ氏への批判広がる

米大統領候選の共和党候補者トランプ氏による卑わいな発言が明るみに出たことを受け､共和党内では8日、トランプ氏への批判が強まり、選挙戦からの撤退を求める声が広がっています。

この問題はトランプ氏が2005年、テレビ出演の待機中にスターなら（女性）させてくれる｡何でも出来ると下品な言葉で語っていることが録音データから明らかになったものです。米国では性暴力を容認した発言などと厳しく受け止められています。

共和党スーン上院議員は8日直ちに副大統領を大統領候補にすべきだと､ツイッターに記しています。トランプ氏の撤退を要求。リー上院議員はトランプ氏に身を引くよう求めています。

ライス元国務長官もフェイスブックへの投稿で､彼は撤退すべきと書いています。

撤退要求まで踏み込まなくても、支持撤回に踏み切った有力者は多く、マケイン上院議員は声明で条件付きさえ不可能になったと表明。同じように連邦議会議員は20人以上になっています。